今回の月例フォーラムは「都市と農」、東京集中政策の矛盾をえぐります。
東京自治研究センター
月例フォーラムへのお誘い
都市と農(食・みどり・水)-社会的共通資本の再構築をー
東京自治研究センター・月例フォーラムは、この間「子どもを大切にする社会」「男女共同参画がデザインするコミュニティ」「高齢社会の住まい方」などをテーマに、公開講座方式で開催してきました。
こうした自治体政策の諸課題は、大都市東京の深刻な社会状況を浮き出すとともに、今後の進むべき方向、重点政策のあり方について議論の材料を提供してきました。
ところで、こうした政策課題をつうじて見えてくるこれまでの東京政策とは一体何だったのか、一言で言えば成長一本槍の戦後政策が東京集中政策として集約化されたものではなかったのか、地方の人と富が東京に集中し、巨大化する中で人々の暮らしにさまざまなひずみを生み出しているのではないか、…そうした視点から東京について再度捉え返す必要があるように考えております。
そこで今回の月例セミナーは人が暮らしていく原点に立ち返り、人と農の関係について考えていく企画としました。
目先の対応に追われがちな現実の自治体行政の中で、根幹にかかわる課題として考えていきます。
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